ARRL International DX PH
   CONTEST
主催 : 
後援 : 
日時 : 2009年3月7〜9日
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄

 チュ−ナー
 今日はアメリカ対全世界によるフォーンコンテストがある。
今まではFT767に14用2エレの同軸を直結していたが、先月のCWコンテストからアンテナチューナーを入れた。
CWではSWRが1.0だが、SSBではクロクメーターが結構振れる。ダイアルがバーニアではないのでクリチカルで難しいが、なんとか合わせた。

 土曜の開始
 午前9時の始まりで呼び始めた。OR・CA・UT・WI・AZ・TXの局とQSOが出来た。
CWの時はそのSメーターの振れやトーンがサイドを抑圧する程度から、かなり復調していると感じたが、今日は反対に弱い。
ビッグガンでこの強さなら本格的な復調はまだ先を感じさせる。

 10時
 SSBの開始周波数は14200ではなく14150からの様で、下側でMNを追加。
やはり雑音の合間にCQが聞こえる様で、9時との時間的な差は大同小異の様だ。

 12時
 この後にはフェードアウトしたのが先回のCWの様子。
今回聞いてみるとCWの時より、アメリカ側が数局はより聞こえる。

 2日目の朝8時
 やはりこの時間には、PA・CTの東海岸が聞こえた。
周波数は150〜350まで広がり、DXと半々で景気の良さを示しているが、局数が少ない。
アンテナの高さが低く小型で、且つパワーが弱い当局が、全てにコールバックが無く寂しい思いをする時も有る。
2日目の今の時間なら再送の再送でも、待っている人も少なく、ヤットGETするのも少なくない。もっとCONDXが上がれば、こんなひもじい思いも減るのだが!

 午前9時
 局数は8時台と同じだが、信号レベルが落ちてる気がする。
他局のQSOを聞くと当局同様に再送を余儀なくされている。
自分だけではないと思う反面、この現象が拡大する事は落ち始めか
なとの気もする。

 11時半
 今はっきり聞こえる信号は多くないが、いずれも昨日からの重複ばかりで、1局探すのも時間を要する。
マルチバンダーで周波数を時間ごとに動す局や、短い時間で出てきた局だと思う。午後12時半にはQSOが困難なレベルに。

 月曜の朝8時
 7時ではそんなに聞こえなかったが、8時では5ゾーンもいくらか聞こえた。
ノイズを押さえた信号は少なく、ノイズの中で潰し合いの方が多い。
14300を超える頃からJAが並んでいた。
IA・AB・ILの3マルチを稼いだ。

 SOCRE
 33QSO,99POINTS,14MULTI,1386


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編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る