千葉 CONTEST参戦
               21Mhz部門 第1位
主催 : JARL
後援 : 
日時 : 1999年 11月13日〜14日 
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄

21用3エレ八木
 11月13日の朝に青梅を出発。鴨川市には午後1時に到着し、まずは陣取り成功。
早速、21用3エレ八木を上げた。設営時は風が強く、作業は難航したがなんとか上がった。
SWRは、SSB側が高めだがOKとする。

夜は車で仮眠
 設営終了後の午後4時に仲間が揃いアイボール。
千葉コンテスト開始時の電波形式は21Mhz以上は電話が、14Mhz以下では電信が良いとの結論になった。
その根拠は21以上は電話の局数が多く、14以下では電信の局数も遜色無い事と点数が電信は電話の2倍との根拠からだが、何ら保証は無い。
寒い屋外でのアイボールも午後11時に終わり、夜は車で仮眠。

アメリカ5局と電波の飛び確認
明けて11月14日は快晴。
青梅クラブの移動日で御岳山からCQが聞こえたので応答した。今日JAPAN-INTERNATIONAL-CONTESTを利用してアメリカ局と5QSOを済ませ電波の飛び確認を行った。

出足は不調
開始直前は一番気持ちが高まる。
昨晩の談合に従い、SSBでスタートした。
開始時間キッチリにCALLされたが以降は続かず、全く駄目。
海外局がガンガン聞こえるお陰で、国内コンデションは低調。病むを得ず10分でCWへ転換した。

16時前後は最悪
3時迄はボチボチだが、CWを中心に100局とQSOした。しかし、3時を過ぎると国内コンデションは更に低下し、他エリアは聞こえず。
1エリアの局すらCWではONとOFFの切れ目が溶け合い、且つ更に信号が弱くなった。
SSB/CW共に空不振りCQだけでくたびれ損の骨折り儲け。

17:30で終了
Japan International Contestが併せて行われている事からSSB/CWを問わずASIAやEUからのCALLが有る。
肝心な千葉CONTESTでは午後5時を過ぎてからは僅か3局しかCALLがない。
約20分間の連続CQも応答が無いので17:30で終了とした。

<結果>
 バンド  交信局数  得点  マルチ
21 MHz 124 234 51
合 計 124 234 × 51 = 11934

<時間およびエリアごとの交信局数> (括弧内は電信の内数)
[21 MHz]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 Total
[12] 19(18) 2(2) 1(1) 2(1) 1 6(5) - 1(1) - - 32(28)
[13] 28(11) 1(1) - 5(4) 1(1) 1 1(1) 1 1(1) 1(1) 40(20)
[14] 10(10) 1(1) - 3(3) 3(3) 2(2) 1(1) 1(1) 1(1) 1(1) 23(23)
[15] 8(2) 1(1) 2(2) - - - - 3(2) - - 14(7)
[16] 10(4) - - - - - 1(1) 1(1) - - 12(6)
[17] 3(1) - - - - - - - - - 3(1)
Total 78 5 3 10 5 9 3 7 2 2 124
(46) (5) (3) (8) (4) (7) (3) (5) (2) (2) (85)

今回の遠征では得るものより失う物の方が多かった。
430FMハンディ機が途中で壊れ、新規に購入したボイスメリーも本番では使えず終い。
一番影響が大きかったのは無線機本体のスケルチの効き過ぎ。
コンデションがわるいだけに弱い信号が多く、VRを左端一杯に回してもSSBやCWでスケルチが働いて弱い信号がカットされてしまい残念。

                                 JE1RRK  山崎喜久雄
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編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る