ALL ASIAN DX contest 主催 : 
後援 : 
日時 : 2010年6月19〜21日
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄

 毎年恒例のJARL主催のオールアジアコンテスト。
夏場なので、昼間は閑散でも、夜は忙しい。


 6月19日土曜の夜はワールドカップのサッカーで日本戦があり、日曜は昼から夕方まで出かける。家事や用事の合間を縫って、CQが聞こえたらコールするだけの方式。

 土曜午前9時
 14MhzはJAのCQばかりでアメリカが入らず。
アジアロシアの局がJAを次から次へと裁いている。
ヨーロッパロシアから巨大アンテナでJAを狙う局もいる様で、アンテナのすばらしさを物語る。

 午後5時半
 昼間は低調だったが、そろそろ7Mhzでアメリカ西海岸が入る頃!
ハワイやサイパンの中に、より強いカルフォルニア局を発見。
日本各局も待ちわびていたので、結構な賑わい。
でもアメリカの局数はすくなく、バンド全体の活性効果は少ない。

 午後11時
 ワールドカップのサッカーで日本戦が終了したので、今から眺める
7MhzではJAのCQは盛んだが、W(アメリカ)からのCQは少ないのが残念。
14MhzはEU(ヨーロッパ)が開けていた。コンテストでしか聞かないカントリーはJAからの連呼で順番待ち?
そして今日、ワールドカップのサッカーで日本が負けたオランダと交信!

 日曜午前6時
 いつもより早めに起きて覗く。7MhzはEUが聞こえない。かすかに聞こえる数少ないCQを呼んでもCALL−BACKが無い。
14MhzではEUがJAと共に並んでいるが、その信号強度は強弱バラバラ。
信号強度が強く、電信のパターンが繰返し安定している局を狙ったが、いずれもコールバックは安定して得られた。
フランス・オーストリア・スペイン・ベラルーシ・ハンガリー・スロベニアから。

 午前11時
 今から夕方まで出かけるので、その前にザーと眺める。21Mhzは日本のCQが時折聞こえ、14Mhzではカリフォルニアから1局CQを出している程度。
28MhzにJAのCQが継続的に出ているが、これはQSO出来る兆候であるので、少しワッチ。その結果、近辺のアジアロシアや中国と28Mhzで初QSO。

 午後9時
 外出から帰宅。夕食を食べ、これから無線機にむかう。14MhzはWの東海岸が開けている。
Wの東から1,2,3エリアとコンタクトに成功!
そして、ヨーロッパの東欧が同時に開けているのが珍しい。有意義な時間である。
 
 午後11時
 入浴後、寝る前に点検する。
今朝早くはEUも勢ぞろいの感があったが、今の時間は不揃い。
仕方なく、月曜の朝に少しチャレンジする。

 月曜朝6時
 今朝の14Mhzは昨日並みの盛況と思う。でもCQを出す約半分は昨日QSO済み。
その分に匹敵する新たなCQを探さなければ、昨日同様に活況と思えない。
CQを出さないで、それを実現するには、大きい信号の間の小さなCQを拾うことになり、結構疲れる。
条件が厳しく共、返答が1発で帰る時はうれしいが、そうで無いときもあり悲喜こもごも。

 score
band /QSO
7   16
14   60
21   5
28   3
計   84



あきるの公園


昭和記念公園




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編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る