全市全郡Contest参戦記 電信マルチ部門 全国第11位 |
主催 : 後援 : 日時 : 2000年 10月 8日〜9日 |
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄 |
<結果>参加部門:CMM(個人電信マルチ) バンド 交信局数 得点 マルチ 3.5 MHz 119 119 106 7 MHz 244 244 190 14 MHz 71 71 63 21 MHz 56 56 47 28 MHz 44 44 39 50 MHz 128 128 85 144 MHz 37 37 35 430 MHz 16 16 15 合 計 715 715 × 580 = 414700 アンテナ 3R5 短縮DPをINVで張る、TOPは14mh 7 DPをINVで張る、TOPは14mh 14 ヘンテナ、TOPは13mh、但し給電点は5mh 21 シングルCQ 給電点は10mh 28 シングルCQ 給電点は10mh 50 4エレ八木 6mh 144 10エレ八木 4mh 430 12エレ八木 4mh 暑さ寒さも彼岸まで 9月に部分参加したALL−ASIAコンテストでは昼間は汗だく、夜はクーラーが必要だった。 しかし1ヶ月経過した今や昼間さえも涼しくなった。長い夏が終ると急に変化する感がある。 ポール先端を引きながら 3R5/7のDPに14ヘンテナを併合したポールを伸ばす。 ポールが高くなるにつれしなりる。するとたたんでいる部分に荷重が掛かり上がらなくなる。 これで過去悩んで来たが今回は対策を考えた。しなった反対の方から引っ張るのだ。 今回は山側にしなったので、谷側の自動車後部のキャリアに紐を通しポール先端を引きながら上げた結果一発で上がった。 望遠鏡 DPの先端は14mhで絡むとどう解すのやら見えない。 いつも悩みながらごまかすのだが、望遠鏡が有れば良いと思った。次回は準備して試したい。 zLOG不調 zLOGが不調だ。 17M、18、18Cと変えたが、Noを入れるとはねられる。今迄はNew−Contestで再選択すれば良かったが、それも駄目。 DATfileが接続出来てない様だ.それならNo比較機能の無いPedtionモードを選定したら始動した。 これでも事後処理は紙より断然楽な筈だ。 打順 VUは早い時間帯にしか稼げないと判断し、開始後の時間を割り付ける。 よって先頭は1エリアで人気の50とする。以降430からローバンドへシフトダウンし終盤は全国区のローバンドで締めくくる。 2日の朝は逆に3R5から開始し、ハイバンド、VUと巡りループする。 開始 エントリーは電信個人マルチのCMM。 21時台は50Mhzで53局でまあまあ。 22時台に430から144となったが、ローカル諸兄が訪問。ダベリながらのQSOでペースダウン。 ハイバンドは28が堅調だった。午前1時過ぎに7へシフトしたが、砂利混じり信号で聞き辛い。 3R5はフェージング気味だが、2時半を回ると安定した。根性は無いので午前3時前には仮眠モードに入る。 2日目前半 ホカロンを1個腰に入れて寝袋に入ったので、下半身は暖かかったが上半身は寒かった。 2日目は6時過ぎに3R5で開始、7を舐めたがいずれもコールのみ。 9時に14へシフトしたが、北海道と九州が中心でそれに近い4・5・7がパラパラ。 21は更に悪い。午前11時を過ぎると瞼が閉じはじめ、LCDの焦点が合わなくなる。 昼間の144や430は局数が極端に少ない。FMがお構い無く出没し侵食された様だ。 Speakerを吊る 以前は中型のスピーカーBOXを無線機の横に置いていたが、これでは弱い信号が聞こえない。 かと言ってヘッドホーンでは強い信号で耳が痛くなる。考えたあげく小型SP−BOXを目の前に吊るす。 これだと大きい音は普通に聞け、小さい音は顔を近付けて聞けば良い。実際やって見るとグ〜。 2日目後半 午後3時、そろそろローバンドでランニングをしないと局数が増えない。 入る隙間が無く、どこもSメーターがオーバー9。やっと4時過ぎに隙間でCQ開始。砂利も無く安定したCONDXだ。 14はアンテナを90度振りたいがポールの先端を引いた紐が邪魔でNG.でもこれを外す試みが必要だった。 144や430は依然音無し。19時に3R5でランニングを試みるが返答無し。短縮DPは駄目の様だ。 終盤は7で頑張る。 目標対実績 過去の通例から初日就寝前の局数の3倍が実行目標となる。 午前3時仮眠前は236だから236*3=708局。実績は715でクリヤー出来た。 撤収 夜は工具や部品を失い易く、危ないので9日朝に行う事で2泊3日とした。 3日目は朝5時半に起床と共に雨が降り始めた。カッパを着ての撤収作業だが、風は無い。 zLOGの処理 Peditionモードを使用したので、修正が必要。 まずはPOST−CONTESTにレ点を入れてZLOを読み込む。 次にZLISTで自動読み込み後、自局のNOを列単位で書き込む。 一旦これをSAVE後に、NEW−CONTESTで読み込むと偶然にもマルチが表示された。マルチ機能が働いた様で助かった。 FILE|EXPORTで逃がさない。 これをdBASEに変換して自家発電した自動検査プログラムで修正し、ZLOやTXTに反映して、ZPRINTで出力に成功した。 電子LOG 今年のALL−JAから電子LOGを受付開始だ。 当初は諸注意を並べていたので、推奨してないと感じた。よって未だに紙ログで提出している。 成果と反省 夜は3時間しか横になって無いのに、昼間は持病の頭痛が発病せず助かった。 又、眠さも耐えられる範囲で、結果的には大過なく最後までオペレーション出来たのが成果。 反省は3R5でランニング出来なかった事。次回は短縮は止めてフルサイズに戻す。 CALL頂きました皆様方に厚く御礼申し上げます。 73&88 |
ご意見、ご感想、ご質問等有りましたらお願いいたします。je1rrk@cqjapan.com 山崎 |
編集者 JR1CLL | RRK トップページに戻る |