オール群馬 Contest 参戦記 |
主催 : 後援 : 日時 : 2002年5月18日〜19日 |
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄 |
SCORE
BAND QSO's POINT MULTI 1.9 49 147 23 3.5 98 294 42 7 131 393 50 14 42 126 27 21 36 108 19 28 32 96 12 ALL 388 1164 * 173 =201372 午後8時 午後9時から始まるContestが多い中, このContestは午後8時始まりで、開始までの待ち時間が短く助かる。 2分前にVVVを発信し、周波数を確保。今日はHFマルチバンド電信で3.5Mhzから開始だ。 山中でのこの時間は寒く、暖房を入れている加減で,弱い信号は噴出し音に消されて聞き辛い。 最初の30分位はほぼ連続的に呼んでくるので、はるばる遠征して来た甲斐が有る。 3.5Mhzが一段落した40分頃から、このContestの魅力の一つの1.9Mhzに久しぶりにオンエアー。 3.5Mhzと比較して雑音が少なく、快適と思いきやジャミングを連続的に浴びせられて参った。 午後9時 次第にのんびりになるが、多くのContestの開始時間である午後9時頃からCALLが改めて増える。 9時15分頃に1.9から3.5に戻ると、最初よりもっと呼ばれるので、とちらない様に頑張る。 局数が増えた分、空き周波数が狭く、雑音が多いので,オーデオのBPFを入れて両脇のCQを抑える。 200Hz以下に絞ると、ゼロインよりずれて呼ばれるほどに音がしゃがれる。これも聞き辛いのでBPFを切る。すると中国語らしい放送がしっかり聞こえ、ATTを入れて聞き分ける無線機と人間の基本性能の振り出しに戻る。 午後11時
何往復かするとCALLが少なくなるので、呼びに回る.CQは全て県内局だからニューマルチになる可能性が大きい。今日は出られても明日は駄目な人も居るとの勝手な予測から7MhzのCQも呼びに行く。 深夜12時で初日の部が終了し明日朝6時まで休息だ.目覚まし時計をセットして後ろの寝袋に入る. SCORE(初日) BAND QSO's POINT MULTI 1.9 49 147 23 3.5 98 294 42 7 4 12 4 14 0 0 0 21 0 0 0 28 0 0 0 ALL 151 453 * 69 =31257 午前6時 惑わず7Mhzでスタート。時間は早いが、結構呼ばれて満足。 最初の20分間は切れ間が無かった程に。 6時半に14MhzへQSY。 4月のALL−JAでは14Mhzシングルバンドでこの時間に多くのマルチが取れた経験から、その再現を期待したが,全く駄目。 それでは21MhzはどうかQSY。昨年秋のACAGでは21シングルでやはりこの時間に多くのマルチが取れたのだが,これもさっぱり通用しない。28も同じでガッカリ。 慰めにWからCALLが有り,ログレスなので端から会話が消えるので早めに切り上げた. 午前8時 14,21,28はQSO数が増えないが粘り強くCQを出す. 起床時間を過ぎれば,GWの届く関東圏では誰かが呼んで来る期待から。 ポツりポツりの1エリアからのコールに加え、九州や北海道からも時折呼ばれる。 以降、7で局数を稼ぎ、ハイバンドで少ないQSOながらニューマルチを稼ぎ,総合点のUPを目指す作戦だが,遅々として進まない現実まま、正午を迎え終了だ。 天気は良好 出 発前日の天気予報では土日は関東全域が雨。 雨中の設営や撤去はもうやりたくない気分と年齢なのでどうするか土曜の朝まで悩んだ. 支度済だが,朝9時に意志決定をするべくYAHOOの住所別天気予報を調査。 現地は今日の午後と、明日の午前は曇り.その前後は雨だが、予報に賭けて出かける事にした。 霧雨で視界の悪い中を登ったが、稜線に出ると雲の上に出た。 空は曇りで雨風は無い幸運だ。アンテナは全てワイヤー。 時折降る雨の中でカッパを着て設営.立木が吹かれると切れるが、運を天に任せる. 撤収状況 山では天気が荒れれば人間でも立ち往生するのに、心配した強風が吹かず助かった。 2日目の午前中は雲の合間に日が差し、熱い位だ。 12時終了後、速やかに撤収を始め、午後2時にポイントを離れる頃には予報通りに雨になった。 長野道や関越道では速度制限が発効され、あちこちで渋滞が発生していた。 |
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編集者 JR1CLL | RRK トップページに戻る |