CQ-WW-CW Contest 参戦記 |
主催 : 後援 : 日時 : 2002年11月23日〜24日 |
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄 |
ZONE1
アラスカが午前9時〜昼過ぎにかけて聞こえる。 午前はアメリカ、昼からはASIAやEUから常に呼ばれているが、日本からは充分割り込める。 ZON2 今回のCWも先月のSSBもQSOは出来ず。 雪原地域で常駐局は無いらしく、自分は10年サイクルに1回程度のQSO暦。 ZONE3・4・5 アメリカとカナダ。21では朝は6時過ぎから正午前まで聞こえる。 設備、腕前共に超一流で電波は強い。弱い電波も十分拾ってくれる。 ZON6 メキシコ局がパイルを裁いていたが,呼ぶには信号が弱いので諦めた。以後チャンス無し。 10月のSSBでは午前7時台と8時台にメキシコ2局とQSOが出来た。 ZONE7 初日は大パイルの待ち行列でQSO出来ず。2日目以降は少しの待ち時間でOK. 中米のコスタリカ・パナマやホンジュラスで、時間的には午前7時〜11時が良い様だ. ZON8 ZONE7以上の大人気。ヤットの思いでSt.Luucia、Cayman Is.,CubaとQSOが出来た. 10月のSSBのQSOは、Vigin Is.,Antigua & Barbuda,Turks & Caicos Is.と相手が異なる。 2日目以降の7時〜9時がQSOチャンス、6時台は当日参入の局も多く猛パイル。 ZONE9 ここもカリブ海沿岸で初日は大人気。翌日は落ち着き、CQを出している局も有り。 Netherland Antilles,Aruba,ColombiaとQSOが出来たが2日目以降の7時〜9時が良い。 ZONE10 エクアドルが午前7時台に、ガラパゴス島は午前11時台にQSOが出来た。 ガラパゴス島はペディションでContest開始前から終了迄いつも聞こえていた。 ZON11 ブラジルやパラグアイで局数もやや多く,QSO時間も午前8時〜正午と広がり楽だ。 ZONE12 チリと午後2時にQSO。相手さえ居ればQSO出きる地域だが,CQを出す局数は少ない。 ZONE13 アルゼンチンは日中ならいつも聞こえるのでQSOに困らない。南米では1番楽なゾーン。 ZONE14・15・16 ヨーロッパ本土で午後1時過ぎから聞こえ始めるが、最盛期は3時〜6時帯が賑やか。 アンテナは北西のショートパスが中心だが,南欧を中心に南東のロングパスも多い。 ノイズの無い周波数に当たれば,Sメーターが振れなくとも、結構応答が有り. ZONE17・18・19 旧ソ連のいわゆるUゾーンで、アメリカやヨーロッパ連合にも劣らない局数と腕前を誇る。 特にシベリアは日本と同経度地域なので、アンテナの方向に関係なく応答が有る。 時 間的には午前9時過ぎには聞こえ始めるが,正午から2時間位が一番目立つ。 ZONE20 ブルガリア、キプロス、イスラエルとQSOが出来た。 午後1時から夕方までと開く時間に長いが,局数は多く無い。 ZONE21 今回はオマン・サウジアラビア・アラブ首長国と午後1時〜3時にQSO。 過去の累積では、QSO出来て無いカントリーが目立つゾーンの一つだ。 ZONE22 バングラデシュと午後3時にQSO。出て来る局が少ない理由からQSOが難しい。 ZONE23,24,25,26,27,28 アジア諸国とは距離的に近いので,いつでもQSO可能だが,彼らも北米や欧州が開けている時間帯は忙しくて迷惑だろうから、正午過ぎの北米から欧州に切り替わる隙間時間や一日の終わる前の午後7時頃にアンテナを南に向けてQSOする事にしている。 ZONE29,30 オーストラリアがアクティブなら取りこぼさ無いが,2日目の午後7時前までは29が無かった. 一日の終わる直前にアンテナを南に向けるとR1がCQをだしており、穴埋め出来た. Z0NE31,32 31はハワイ、32はニュージランドとQSOが出きる。昼下がりのCQをCALLした。 ZONE33〜39 アフリカは局数が少なく距離的にも遠いので難しいゾーンだ。 CWでは35のOuagadougouとQSO出来ただけ。ちなみに10月のSSB時は4カントリ。 ZONE40 北欧の北極圏の国々とはここ数年QSO暦が無く,今回も駄目だった. SCORE 2日目の午前11時前後に30分程CQを発射したが、今回もCQ無しのCALLだけが基本。 5mhのルーフタワーに21用3エレHB9CVで、家事の合間にワッチ&CALLを繰り返した. 文中の時間は全て日本標準時間で標記。 370QSO、970ポイント、31ZONE、74カントリでSCOREは10万点を超えた。 |
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編集者 JR1CLL | RRK トップページに戻る |