JIDX−CW Contest
            参戦記
主催 : 
後援 : 
日時 : 2003年4月12日〜13日 
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄
JAPAN INTERNATIONAL DX CW CONTEST

 初日午後4時
 21Mhzで3エレをEUに向けてCQ CONTESTを開始。
U−ZONEから早速のCALL−BACKが有り。
500hzのナローフィルターを入れているが、サイドの混信が
気になる強さなので、静かな方へ少しずらして次のCQを出す。しかし、サイドは長く尾を引いているのでDSP:MFJ−784Bを入れて混信を切る。

 NO
 DXのNOはRST+ZONE番号なのに、ALL−ASIA風に年齢や又は001形式を送ってくる局も居る。
NR?を再送しても、しっかり決め付けている様で、疑う事無く繰り返し、根負けする。

 CQ
 やっと静かな周波数を確保したかと思い気や、次の瞬間オンフレでCQが出てくる。
当局の電波が弱い証拠で、無視されている様だ? しょぼくれて次の周波数を探す。

 弱い
 CQを出している一部のDX局はSメーター一杯に振る程に電波の強い局も居るが、自分のCQへ応答する多くの局はSメーターが振らない位の信号だ。
ヘッドホーンでノイズとの差で聞き取れるが全体に信号は弱いのでDSPも外す。
CALL−BACKから、電波はかつがつ飛んでいる様にも思える。
約1時間ごとに1時間程度の家事で休憩を挟みなだら初日は午後8時前に終了。

 2日目午前7時半
 北米の先客万来を期待してCQを出すが、期待外れで拾客百来以下だ。
3・4ゾーンは聞こえるが5ゾーンは聞こ得ずCONDXが良く無い証だ。
21、000〜21,050の50KcにCONTEST局が展開しているがWと言えど信号は総じて弱
い。

 午前8時半
 この時間帯の21Mhzでは北米とCONDXが最も安定し、昨年の秋ならラグチューが出来た程だが今やその様な状態に在らず、CQは空振りの連続だ。
昨年秋のJARL−NEWSで、今春は1段と低下するとSSN予報が出ていたが正にその通
りの様だ。

 午後2時半
 午前の大休止から復帰。東欧から西欧に入感ゾーンが16から15へ移動する時間帯だ。
CQのコールバックは安定して弱く、聞き取るのにやっと。
信号が強くて聞き取りやすい国内CONTESTが懐かしくなる。

 午後5時半
 東京都知事選挙の投票から食料の買出しと妻に付き合っていると無線の時間が無くなる。
午後5時までは我慢していたのだが、早めに帰る様に言い出し、やっと戻れた。
入感ゾーンが15から14へ移動する時間帯も信号は依然弱く、聞き取るのにやっとだ。

 200up
 ボーリング風に300QSOを目標にしたが、200upが精精だった。
初日はEUを中心に100、2日目の朝にNAと100、午後にEUと100で300を想定したが、2日目朝のNAが悪すぎた。
アンテナのエレメントがもう1〜2本多ければと思うが、身分相応で仕方ない。
206QSO、20ZONE、45CTYでSCOR
Eは13390点で終わり。

ご意見、ご感想、ご質問等有りましたらお願いいたします。je1rrk@cqjapan.com 山崎
編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る