クロアチア CW Contest
          
参戦記
主催 : 
後援 : 
日時 : 2004年12月19日 
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄


 SWRの調整
 2エレHB9CVのSWR調整を試みましたところ、1.3の幅が50Kcから150kcへ広くなりましたが、1.3からは下がりませんでした。
反射電力の発生が13%の計算ですが、これで暫く使う事にします。
アンテナをルーフタワーの付け根まで下げ、ブームを緩めてエレメントを下に向けて低くしたら脚立で調整が出来ました。
事前に考えた時はブームを緩める事は考え付かなかったので、脚立に立つ構想でしたが、屋上の脚立上にはとても立てず、諦める前に思いつきました。

 午前10時
 昨年の実績から、ここらで北米・南米やアジアの局のCQを探します。
無線機に電気を入れるのが月に1〜2回ですので、何局かでも探し交信したい気分です。
と思いきやVU4(Andaman )のDxpeditionへは群がっていますが、他は静寂です。
CWバンド内を何回かサーチしましたが、CQ 9A TEST は聞えませんでした。
 
 午後2時
 Uゾーンは聞える筈ですので、CQを期待します。絶え間ない連続的なCQなら直ぐに発見出来るのですが、応答が無なければCQも休み休みになります。
やっと1局Uゾーンを発見し、すぐさまコールで初QSOです。
続いて探した他の局もUゾーンですが、パラパラ交信できました。

 午後4時
 そろそろEUが聞える筈ですので、CQを期待します。
LY(Lithuania)をCALLしましたが、回答は?。
もとより何局も居ないので、ここは粘りの再送でやっとCFM。そしたらそれを聞いていた他の局が当局を指定で呼んで来ましたが、ここはLY局の周波数で応答する訳にはいかず。
残念ながらそのまま聞き流してQSYです。CQの局数は少なく周波数は14.000からまばらで40KCとまりで、午後5時になっても一向に盛り上がりません。

 午後6時
 もうオープンも終盤の時間になりますので、CQを期待します。
と思いながらも外出から戻った午後6時半にSWを入れると、ゴーと言う無信号の雑音が全域に鳴り渡っています。
ところどころでビート音が聞えますが通信目的の信号ではなさそうです。
1ヶ月前のWWでは、午後8時頃でもEUが入っていましたが、メジャーとは格の差は6時でフェードアウトです。

 成績
 今年の成績は22QSOの 9カントリーで 477点です。
2003年は25QSOの12カントリーで 936点です。
2002年は45QSOの17カントリーで2210点でした。
2002/2003年は21Mhz、今年は14Mhzの違いは有りますが、年々減少の一途です。

 御嶽山 奥ノ院
 12月も下旬となり今年も余すところ1Wとなりました。
年々アクティビティが低下する私ですが、応答頂きました各局には感謝申し上げます。
年初は初詣で賑わう御嶽山ですが、少し早めに奥ノ院を尋ねました。
夏に水量豊かだった岩石園は水枯れの時期でした。
見通しが悪い稜線が続く中で、奥ノ院は都心方面が開けています。
途中で断崖と絶壁の間に細い道が10m位有り、心配しましたが鎖で助けられました。



ご意見、ご感想、ご質問等有りましたらお願いいたします。je1rrk@cqjapan.com 山崎
編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る