OSEANIA DX Contest
          
参戦記
主催 : 
後援 : 
日時 : 2005年10月8日 
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄


ACAG
 過去は10数年連続で参加したACAG(全市全郡コンテスト)だが、今年は9日が法事で欠席となる。
8日の夕方から断続的ながらも数時間確保出来たので、代わりにOCEANIA DX CONTEST(OC:オセアニア−DX)を覗いて見る。
過去の参加形態は、ACAG開始前のアンテナやリグの点検を兼ねた交信程度で、まじめに捜してはなかったかも?

 17時台
 14Mhz2エレ八木を南に向けて、ZLOGを立ち上げ、無線機に灯を入れる。
JST:17時直後にBAND内をサーチするとVK/ZLを捜すCQ−OCの信号が何局か聞える。
でも肝心なVK/ZL自身が聞えない。
やっと5分後に1局目を発見し、QSOに成功。
パラパラのQRVに付き、丹念に探しながらの呼び専門だが30分も持たず尽きてしまい、暫く離れる。
QSO:オーストラリア5局、ニュージランド1局、インドネシア1局

 18時台
 家事手伝い後に戻ってみると、14.000のバンドエッジは電話で何やらラグっている局が居座っている。
バンド内は閑散でCQ−OCをUゾーンの数局が流しており、肝心なOC局は数局でそれもすべて既に交信済みばかり。これでは局数は増えない。
OC局は何局も出てないので結構なパイルになっており、その応答を聞いているとJAとEUが半々だ。
QSO:オーストラリア1局、ニュージランド2局

 19時台
 フィリピンからQRVは、JAとEUの集中砲火を浴びているようだが、オペレートはうまく淀みない。
当局も呼んだが、何回か待ってQSOが出来た。
ポーランド、リトアニア、ロシアの東欧圏から依然CQ−OCが発射されており、聞いていると答える局は僅かながら居る様だ。
QSO:オーストラリア2局、フィリピン1局

 20時台
 夕食が終わったので又復帰した。バンド内にはOC局が数局出ているが、どこもパイルを浴びており、手を妬いているのも散見。
DXコンテストではCW速度は早く、オンフレの為にトーンが重なり大変聞き辛い中での裁きが要求され大変である。
この時間になると応答はJAより東欧の方が多い様だ。
QSO:オーストラリア1局

 21時台
 バンド内は依然盛り上がりに欠ける。JAは同経度だから今後とも更なる盛り上がりは時間的に無理と思われる。
クロアチアからCQ−OCが発射されている。
EUは時差から今からが夕方から夜のパスが開ける。
EUに対するAF、ASに対するOCそしてNAに対するSAは同経度の為に、QSOが簡単に出来るが、EUとOCはそうでもない様だ。
JAからのAFやカリブの様に、EUとOCは比較的QSOが困難なエリアが多い事から珍重され人気となっている分析も有りえる。
ユーゴスラビアから依然CQ−OCが発射されているがJSTも22時になれば、更に閑散となっているのでQRTとする。

 16時台
 2日目の終了間際に法事から帰れたので、僅かな時間でも無線機をON! 
東欧に混じりドイツやデンマークからもCQ−OCが発射されているが、昨日同様に応答は寂しい様だ。
QSO:オーストラリア2局

 成績
 16QSO*11MULTI=176POINT
昨今のSSNと我システム環境では実力はこんな物かも?
数年後のSSNが向上した時期には、ONE-DAY-WAVCAの様な盛大な成果が得られると夢見る。

 巾着田
 青梅からひと山を越えた埼玉県の入り口に巾着田(日高市)がある。
春は菜の花と桜並木、今の秋は彼岸花とコスモスが華やかに咲いている。
先般そこを訪ねたので、それらの写真をUPしてみました。





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編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る