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時間取り DXとのQSOやQSLを増やすには、1年で1番大事なコンテストだが、その時間取が難しい。 26日が出勤なので、初日の良い時間は全て駄目だし、帰宅後はEUがフェードアウトする時間となる。 日曜のみの休みとなれば、休み恒例の家事を消化せねばならず、これまた無線の時間が圧迫される。 反対から言えば、無線に取り組む意欲が減退し、取り組み時間が減少しているだけかも? 先のSSBでは、何度呼んでも応答が無い惨めな思いをしただけに今回はフルデューティのCWには期待をしたい。 周波数は移動が出来れば7Mhzだが、そんな時間は無いので、ホームから14Mhzの2エレでせこく呼ぶだけ。 帰宅後のフェードアウト時間 初日は、帰宅直後の19時はバンドエッジ付近に弱いながらEUからのCQが聞こえ、Sメ−ターは振れないが呼んでみる。 OM7はギリギリ応答が有ったものの、その他は何回呼んでも応答は無く、やはりSメーターが振れなきゃ無理だと諦める。 20時 EU(ヨーロッパ)は無理なので、アンテナを南に向けてOC(オセアニア)のCQを探す。 VK2,T88,AH2,YE1,KH2を順に呼んで何れも応答を貰える。このオセアニア圏内ならSメーターが振れているので安心だ。 今日はこれ以上は無理なので、終わりにする。 6QSO,18POINT,4ZONE,5CTY,SCORE 162点 2日目午前7時 アンテナを北東に向けNA(北アメリカ)を聞く。結構入っているが、信号強度は今少しの局が殆ど。 下から順に呼んで行くが、少し混んでいるだけで随分待たされる。 これは当方の電波が貧弱なので待ち行列の最後となる現象だが、全く感じてくれない状況ではないのでまだ救われる。 アメリカやカナダに混じり、フィリピンや中国、ハワイもQSO出来た。 カリブ 憧れのカリブの局は集中砲火を浴びている事と返信の番号からすぐわかる。 そんなところは避けて通るのが身分相応だが、周波数が上がるほどにパイルは少ない気がする。 14050の上でも何局かカリブの局が出ているが、暫くBGM代わりに聞いていると時々は誰も呼ばない瞬間が発生する。もしそんな時にCALLできれば応答が有るとの期待から、狙いをすまし今だと思いCALLしたら1発で応答がきた、万歳! そんな調子でGETしても速度の早すぎる相手のCALLを確認するのに、その後も暫く聞いている様だ。 我が家の日曜の朝が始動する前の2時間で、NAを中心に40局ほど応答が得られた。 VK9C COCOS-KEELING IS.からQRV。 インド洋なら2エレでも太刀打ち出来ると思い、まずはアンテナを西南へ向ける。NAから180度まわすが向けると信号は当然強くなった。 応答の半分はJAの様だが、QSOが終わった瞬間や、CALLの後に間髪を入れずにCALLを繰り返した。 それほど待つ事無くCALL-BACKを貰えた。NEWでないのが残念だが、家族は皆起きているので、ヘッドホーンからスピーカーへ切り替えて興奮を味会う。 13時 家の内外の掃除やゴミの処理が終わる頃には13時を過ぎた。 この時間はNAはフェードアウトしゾーン16/17/18/19のUゾーンのオンパレードだ。 Sメーターが振れる局を選んでいるので再送要求は気になる程は無く、今のところ快適に近いCALL−BACKが有る。 韓国、マレーシア、モンゴル、香港等の近隣諸国ともその合間にQSO。 15時 朝干した布団や衣類を早めに取り込み無線の時間を確保する。 UゾーンのCQに対する応答を聞くと、東欧の局が多く、JAへのオープンも間近い事を予感させる。 そして、ゾーン20に続いてついにゾーン15とQSOが出来た。 ショートパスで応答が無い局はエコーを帯びている事からロングパスにかえて再CALLで成功した。 アルゼンチン、ブルガリア、ユーゴスラビア、キプロス 16時 ゾーン14が到来、特にドイツの局が多い。 普段のCONTESTではゾーン15とまりが多く、ゾーン14の局には遭遇しない事も有るが、今日はWWだけあってやはり違う。 ドイツ、チェコ、スロバキア 18時 明朝の食料を近くのコンビニで調達。スーパーに行くには車となり、歩いていける近くのコンビニで済ませた方が、トータルコストは安い?と思った。 この時間になると信号が急に弱くなる。Sメーターの振れが鈍くAFゲインを上げても当然ながら了解度は悪いままだ。 仕方なくアンテナを南へ向ける。最後にオーストラリアを一局呼んで終わりとする。 SCORE 113QSO,275POINTS,22ZONE,32CTYで14850でした。 青梅市の紅葉 青梅市内を流れる多摩川の御嶽渓谷の秋模様をご紹介します。 ![]() ![]() ![]() |
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編集者 JR1CLL | RRK トップページに戻る |