IARU HF World Chanpionship
          
参戦記
主催 : 
後援 : 
日時 : 2006年7月8日〜9日 
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄


 午後9時
 ホーム用アンテナのロテーターが壊れたのでアンテナは北西を向いたままだからEU専門となる。
無線への取り組み意欲の減退から、修理以前に故障箇所の確認すら億劫だ。
CONTEST開始時間はUTCの正午だから、JSTでは午後9時開始となる。
早速午後9時に14MhzCWを覗いてみる。
まずは無線機のチューンを兼ねて、Sメーターが振れるUゾーンに的を絞りZLOGをロード後にF1を押すが電波が出ない。
調べたら無線機に行くUSBの線がPCで外れていた。
北米からCQが出ているので呼んだら応答が有り、アンテナがサイドでSの振りは悪いがQRMが無いのが幸い?
NAやEUからも一応の応答は有るが、この時間に元気なのはやはりASIAだ。

 午後11時
 東欧がパイルでJAが数局呼んでいる。
当局も指定を守りながら何回かCALLするうちに応答があり。
こうなると呼ぶのも面白くなるので、他のパイルを探す。
オペの旨い局は自ずとパイルになる様で、全然番が回ってこないばかりか、人だかりが段々増えていく感じ。
20分以上もCALLしヤットGET。冬場の朝のカリブ並だ!
そしてこの時間にもNAが入る。アンテナはEU方向だがQSO成立。
 
 午前1時
 EUも聞こえる地域が東欧から西欧へ移動し、イタリアとQSOが出来た。 パイルでないのはJAの多くが床に就いたから?
BAND内をサーチして新局を探そうと試みるが、強い局はデユープが多く、有っても多くがUゾーンで新たな収穫は見込めそうも無い。
ぼちぼち午前1時になるので寝る準備に掛る。移動なら更に何回もサーチするところだが、家は布団が有るので案楽コースを選択だ!

 日曜午前8時
 ASIAが聞こえる。
EUも弱く聞こえるが、Sメーターは振れてないので応答は期待出来ない。
そんな中でもEUのHQ局はSメーターを振る程に依然強力だが、この種の局はすでにQSO済だ。
8N3HQがJARLを送っているので敬意を評しcallした。
オペレーションはとてもうまい。 夏の朝はNAの入感は無い。

 正午
 14Mhz特有で北欧が入感しているのでcallで?の返答。
再callで応答あり。大きなフェージングが有る。
EUロシア局が連続的にNAを裁いているが、こちらにはNAのcallは全く入らない。
もしアンテナが北米に向けられると聞こえるのかな?

 午後2時
 EUが聞こえるが電波が弱く、Sメーターがヤット振れるレベル大きなフェージングを伴っており、山で聞いて谷でcallでは相手にされない。
こちらのcall時に山が来るタイミングで呼んだら応答が有り。

 午後4時
 この時間はアシアが最も強いが、EUやNAも同時に入感し、多方面が一度に聞こえる。
アジアのHQ局はいずれも元気が良いが、昨日からなので交信済みばかり。
JAも局数が多い時間帯の様で45の送信が目立つ。

 午後7時
 強い局はどこかのHQで昨日からQSO済ばかり。
アンテナが不調で且つ短時間の参加だったが終幕する。そろそろ夕飯で明日は会社だ。
QSOは41、119Points,マルチは29で3451点がSCORE。

 水郷
先月、水郷を訪ねたので、その写真を数枚UPします。




ご意見、ご感想、ご質問等有りましたらお願いいたします。de-je1rrk@cqjapan.com 山崎
編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る