WAEDC Contest
          
参戦記
主催 : 
後援 : 
日時 : 2007年8月11日〜12日
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄


 午後1時
 JAのクラブ局が早々とスタートしてCQを奏でている。
アンテナの違いなのか当局にはEUのコールが全く聞えない。
バンド内をサーチするとスロバキアからCQが聞えるのでコールしたら返答あり。
大きなフェージングを伴いながらで、まだ空は安定はしていない。
いつもの様にbandは14でアンテナは2エレ八木、モードはcw、人前では恥ずかしい最小限度の構成。

 午後2時
 中国、アジアロシア、太平洋の各所からCQが発せられているが、QSO番号は2桁台で、それなりに始まっている。
東欧ウクライナのCQにCALLしたら応答あり。

 午後4時半
 甲子園の高校野球に引き込まれ、出身県の試合をテレビ観戦に見入ってしまった。
豪快さは無いが、堅実さと勝負強さで頑張った様だ。
無線機で14000〜14060をサーチしてもASIAのCQ以外は聞えない。
JAのクラブ局のCQへ、EUから連続的に呼んでいる様だが、当局にはEUの信号は満足なコピーが出来ないレベル。

 午後5時半
 まばらで単発だがEUの信号がようやくまともに聞え始めた。まずは北欧フィンランド。EUロシア。
ドイツともQSOできたが、フェージングが大きく、再送を繰り返し、フェージングの山でやっとだ。

 午後7時
 今日の東京の最高気温は36℃だそうだが、今頃になると外を吹く風は涼しく感じる。
依然EUとの本格的なオープンは無い様で、これでは高校野球を見てた方が良い。

 午後9時
 そろそろ全開になって欲しい願望が届いたか、いくらか賑わって来た。
受信周波数は一番聞きやすいトーンで合わせても、先方にはどう聞えているか分からない。応答が無ければ、受信のトーンを高くしたり低くしたりして何度かコールするが、高い方が応答が良い?

 午後11時
 バンド内の雑音も比較的少なく、東欧を中心に何局か聞える。
8月と言えど依然夏のコンデションには変わり無く、深夜に成るほどに安定する様だ。
明日は今頃の時間だけでも覗けると効率が良さそうだ。

 午前0時
 移動で無線をする時は今の時間の運用は普通でも、家で無線をする時はこんな時間までQRVしない。
家族の手前や明日の用事もあるからだ。でも土曜の夜だし、少しだけ覗いてみる。
QRVの中心はzone15で待望のzone14はかする程度の様だ。これ以上は長居は出来なので寝る。

 2日目午後9時
 この時間の様子は、昨日より雑音が静かで、信号はクリヤーだが、出ている局はいずれも昨日のデュープでNEWはなさそう!
コンテストも2日目になると、静けさを取り戻し、落ち着いて交信出来るものだが、当局には交信したいEUの局が僅かにしか聞えない。

 午後10時半
 そろそろ閉幕したい時間だが、やっと今日のnewに有りつけ5QSO追加した。

 SCORE
 28QSOで30マルチ840点。

 季節の便り
 今や夏最盛期です。高原に咲くあざみです。
ご意見、ご感想、ご質問等有りましたらお願いいたします。de-je1rrk@cqjapan.com 山崎
編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る