HUNGARIAN DX
     Contest 
参戦記
主催 : 
後援 : 
日時 : 2008年1月20日
原稿 JE1RRK 青梅市 山崎喜久雄


 寒い毎日だが、DXCCの世界地図を見るとハンガリは日本より緯度が更に高いので、もっと寒いのだろうか?
原油価格の上昇から灯油も値上がりの一途だが、寒さには耐えられないので、石油ファンヒーターで暖を取りながら、14MhzCWにチャレンジする。
午後1時半に無線機に灯を入れ、雑音の中にCONTESTの信号を探す。
アジアロシアからCQ HA TESTが1局出ていたのでQSO、でも他には聞こえない。

 15時
 午後3時ともなれば、東欧の局がズラリ並んで聞こえると予想したがサッパリ駄目。1時間に数回、バンド内をサーチするがQSOは増えない。
CQを出している局は決まっており、001形式で大きな数を送っているのに、当方は1桁のまま。HAが聞こえ、マルチを貰えないと、SCOREは積算方式だから、0点のままだ。この時間にWSEM-KRと違うCONTESTが同じバンド内で行われているようで紛らわしい。
DX−PedeitipnのCQも聞こえるので、ついでにCALLしたら応答あり!
これからクラスターにupされると当局のレベルでは応答は有り得ないのだが。

 16時
 やっとハンガリーが聞こえた。まだ信号は弱く、Sメーターは振れない。
でもオペレーションは旨く、当局の弱い信号も拾ってくれる。
RSTの次の2桁がマルチで、聞き取りに慎重をきしたが、楽に取れた。
近くのクロアチアからのCQへ、オンフレで何回呼んでも応答が無かったが、少し低音側へずらしたら1発で応答が得られた。
16時半になり、やっとハンガリーからの電波がSメーターを振り出した。

 17時
 好きな大相撲は休みの夕方しかテレビ観戦が出来ないので、合間合間に覗き見る。
14030Kc付近でパイルが起きている。誰を呼んでいるのか分からないがその轟音帯をスキップしてCQ TEST局を探す。
強い局はわずかで、全般的に信号は弱く、何回呼んでも無視される場合はあきらめて次に進む(寂しい限り)。

 18時
 局数は少ないが、フランス、イタリア、ドイツとも相手のアンテナに助けられてQSOに成功。
数少ないハンガリーとのQSOはいずれもニューマルチで効率が良い。
昨年12月の同じEUのCONTESTでは今頃の時間は既に皆揃って退散していたが、SSNが底を折り返したからか?18時半を過ぎても残業をする局が何局か聞えるのが確認できる。
ルーマニアとのQSOを最後に終わりとする。

 SCORE
 32QSOで123点。32マルチで3936点とZLOGで出ているが正しいのかな?
2008年ルールでは、SAME CONTINENTは1ポイントで、マルチはハンガリーのカントリーコード数である。
試しにzlogのcfgをルールに従いsamecontptを追加し、undefmultiをoffに改めた。
samecontpt  1,0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1; Another country on same continentundefmulti  off;すると32QSOで109点、9マルチで981点と出た。これなら正しそう。

 PHOTO
 今の時期に咲いてる花はなく、温室がメイン。何も無いと寂しいので玄関の隅に有ったシャコバサボテンにしました。

ご意見、ご感想、ご質問等有りましたらお願いいたします。de-je1rrk@cqjapan.com 山崎
編集者 JR1CLL  RRK トップページに戻る